洗脳

私が中高生の頃、世の中のこういう仕組みに気付き始めるようになって、「ああ、世の中の不可解な出来事って大抵『どうお金が流れるか?』『どうやったら儲かるか?』で説明がついてしまうんだなぁ〜」と気付き、愕然としたことがあります。

少年の頃は純粋にも、「人間社会ってもっとお金と関係ない何かで動いてる」って思ってたんですよ。愛とか夢とか希望とか心意気とかプロ意識とか。(笑)
「お金で動く」ということになんとなく汚いイメージを持ってましたからね。

もう、気付いたときはビックリ。お金は社会にとって血液も同然で、会社も人も、ほぼそれのためだけに動いているんだ。別に汚いことでもなんでもない、当たり前のことなんだ。へぇ〜、って。純粋だったなぁ。

同時にマトリックスコードが見えるように(笑)、世の中の行動原理を垣間見た気がしました。

「大都市の書店より、うちの田舎の本屋の方が営業時間が長い理由」
「マイナーな歌手のCDが入荷してもらえない理由」
「あんなつまらないガラクタに法外な値段がつく理由」

全て「費用対効果が〜」とか「儲かる・儲からない」、「需要と供給のバランスが〜」で理由がわかってしまう。

みなさんはいつ頃気付きましたか?