「はてなのわかりにくさ」、その後

以前、こんなことを書きました。
あの頃のはてなは酷かった。ヘルプはヘルプの役割を果たしてない*1し、キーワードの誤爆はしょっちゅうだし、技術を持つ者と持たざる者との使いこなし方の差が激しかった。

しかし、はてなの自己改善能力とはてな運営陣の柔軟性に可能性を感じてああ書いていたのも事実です。

あれから10ヶ月。はてなも大きく様変わりしました。
「使いにくい」「わかりにくい」と感じることはまだ多々ありますが、今は期待の方が大きいです。

先日も住所登録義務問題が発生しましたが、これが比較的良い方向へ収束したのは、先にあげたはてなの特長あってのことだと思います。

もしかしたら、テキストサイトで「WEB投げ銭*2」が話題に上っていた頃私の抱いていた妄想*3を、はてなが最初に実現してしまうかもしれません。*4

*1:というと言い過ぎだが、もっともヘルプを必要としていた人種を置いてけぼりにしていたのは事実

*2:投げ銭」自体に対して私はその後、「個人が儲けていくためには投げ銭のように後払いではなく、映画や携帯サイトなど、既存のコンテンツのように先払いの方が現実的かな?」という見解に達しました。

*3:閲覧者が個人サイトのオーナーに1〜100円くらいの小額決済で支払いを行い、特別なコンテンツを閲覧したり、オリジナル画像や音楽を受け取るという形態の実現。ちょっとしたアイディアさえあればアフェリエイトの比ではない収益が得られるのではないか?という妄想

*4:はてなではユーザー間でポイント(1ポイント=1円)を送信することができる。