ゲーム音楽と私〜その1

ここ1週間のうちに3枚のCDを買いました。

1枚目が
「『ドラゴンクエストⅧ』空と海と大地と呪われし姫君 オリジナルサウンドトラック」、
2枚目が
「20020220ミュージック・フロム ファイナルファンタジー
 ファイナルファンタジー オーケストラ・コンサート」、
3枚目が
THE BLACK MAGES Ⅱ The Skies Above」。

お気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、
3枚ともゲーム音楽のアルバムです。

音楽好きでゲーム好きの私にとって、「ゲーム音楽」というジャンルを抜きに自分の音楽人生を語ることはできません。

なんせ、生まれて初めて買ったCDが「交響組曲ドラゴンクエストⅢ〜そして伝説へ…〜」なんですよ。

(今でこそQUEEN大好き、マリリン・マンソン信者で、リンキンパークに衝撃を受け、レッドホットチリペッパーズのボーカルってなんであんな癖のある歌い方なの?、ビートルズローリングストーンズも好きよ、INFIXやアースシェイカーは地元の誇りです、てな感じでRock命な私も、入りはクラシックからだったんですね。改めて思い出して自分でも意外だ。)

ゲーム音楽ってのは、初めからそれ自身の鑑賞を目的として作られるのではなく、所謂”BGM”で、本来は”ゲーム”という主体を演出するために作られた味付け、いわば、映画のサントラに近いものがあります。

しかしゲーム音楽が映画のサントラと似て非なる所、それは
「そのゲームをプレイしている限り何度も繰り返し聴くことになる」
という点ではないでしょうか。
映画では下手すれば一度の鑑賞で一回しか流れない、しかもサビの部分だけ、なんてこともしばしばですしね。
だからゲーム音楽は非常に耳に残る音楽だと言えるでしょう。中毒性が高いんです。

これから数回に分けてゲーム音楽の魅力について語ってみようかと思います。