相撲の八百長の証拠が出版されてる?!
バレる理由は3つとも同じ - Chikirinの日記
http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/20081006
2年前に出た本で、アメリカの経済学の学者が
「力士が八百長?やってるよ。統計的に明らかにおかしいよ。この勝敗パターンは。数字は嘘をつかないよ。」
って証拠突き付けてます。(笑)
- 作者: スティーヴン・D・レヴィット/スティーヴン・J・ダブナー,望月衛
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2007/04/27
- メディア: 単行本
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内容を要約すると、
相撲で番付は絶対の上下関係。
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番付を上げるのは勝ち越し、つまり15戦中8勝以上することである。
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だとしたら、一番八百長するのは千秋楽、7勝7敗の力士じゃね?
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相手も14勝とかだったら優勝を狙うから、応じるのは8勝とか9勝の力士だよね?
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というわけで7勝7敗の力士と8勝6敗・9勝5敗の力士の対戦成績を分析したよ。ちなみに過去の対戦成績は8勝6敗・9勝5敗の力士側が7勝7敗側よりちょっと上。そりゃそうだ。
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【結論】なぜか7勝7敗の力士の方が勝率70〜80%。ちょwww↓
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おっと、結論を急ぐのはまだ早い。最後の1勝で勝ち越しが決まるなら、そりゃ誰だって頑張って勝つに決まってるさ。
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この勝負の次に、まったく同じ力士同士で対戦した時の勝率も分析したよ。
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【結論】ちょwww前回7勝7敗だった力士の方が今度は勝率40%に落ち込んでるww
↓
「次は勝たせてやるから譲ってくれや」って取引でもしたのかね?
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ちなみにその次にこの二人が当たった時は勝率50%に戻ってるんだよ。
という話。
正確に言うと確固たる証拠ではなくて、限りなく真黒な状況証拠なわけですが。
もう、あきらかに不自然な数字ですよね。
まぁ、してるよね。多分。