出口の見えないトンネル

私はこれまでタグ構成の変更やCSS導入など、基本骨格からの変更を10回以上、色を替えるだけなどのマイナーチェンジをそれ以上に行い、その度に閲覧者には意見を求めてきました。見てきたサイトの数は、個人サイトに限定してもゆうに5桁は越えるでしょう。しかしどんな風にデザインを替えても、意見を求めると何かしらの苦情はでました。(苦笑)

それでも、それは自分の力がいたらない為だと書籍を読み、巡回サイトを増やし、独自のアイディアを提案し、精進してまいりました。

そして学んだ結果、自分の希望に合い、かつ、シンプルでうるさくない色のデザインをそれまで使ったことのなかったHPビルダーのサンプルから見つけ、
「プロが作った既製品なら文句も少なかろう」
という甘えも手伝って、それを採用することにしました。自分のアレンジも少々加えました。良いものを知ることによって、今まで大した事ないと思えた既製品の素晴らしさを改めて見直した出来事でした。

ここでみなさん、特にサイトを管理している方々へしっかり書き残しておきたいことは、そこまでしても今回のようにはなるんだということ。

老若男女・あらゆるハンデを持った人にとって優しいというデザイン(例えば読み上げソフトや文字サイズ変更に柔軟、記述言語的にスマート)は想像できます。そこへ向かって努力すべきことも分かります。

しかしそれにとらわれ過ぎてはいけないと今更ながらよく分かりました。