『マトリックス・レボリューションズ』より

「何故だ、何故戦う?アンダーソン君?
 人類のためか?希望か?ましてや愛のためとでも言うのか?
 そんなものは目的も理由も与えられずに生まれた君たち人間が、
 自分の行為を正当化するためにこしらえた”作り物”に過ぎんよ。

 こ の マ ト リ ッ ク ス と 同 じ じ ゃ な い か 。 」

彼ら機械やプログラムは、理由があって生まれ、目的のために存続しているのだ、という「リローデッド」で明かされた伏線を受け、エージェント・スミスが主人公ネオに「お前ら人類、ひいてはお前の理由と目的は何だ?」と問いかけるセリフ。

非常に印象深いです。

この直後、彼の闘う理由が判明します。(ボーっと見てると分からない?)
ヒントは、あれだけ力にも数にも差があると分かっていながら、ネオが「スミスを倒すことができる。いや、自分にしか出来ない。」と確信していた点。

キーワードは「方程式の両辺」