パスタ三昧

さて、昨日は隣町のスーパーまで行ってパスタを買ってきました。太っい奴と細っい奴の二種類。イタリア製の高級スパゲティーです。太いほうは1.6mmΦで、日本製の一般的なスパゲティーより少々細い程度。細い方は1.0mmΦで、イタリア語で髪の毛って意味の名前が付いてました。ソーメンかハルサメか、って位の細さです。茹で塩にはシチリア島産の岩塩。油もエキストラバージンオリーブオイル。チーズだけはなかなか良いもの(チーン)が手に入らないので残念です。

素パスタの本を読むと「美味しいパスタを作るにはまず、よい材料を選びなさい」ということが書いてありました。当たり前といえば当たり前ですね。まぁ、逆に言うとシンプルな料理だけに、質の悪いものを料理人の腕だけで誤魔化すのは難しいということなんでしょう。ご飯だって炊き方で少しは味が変わりますが、素材でほとんど決まってしまいますものね。

私はまだまだパスタに詳しいというわけでも、舌が肥えているというわけでもありませんけれど、高いものは安いものに比べて「失敗がないな」という感じでした。安物、特に太いパスタは茹で加減が難しくて、私なんかだと茹で時間をきっちりタイマーで計りつつ、1分前から1本ずつつまんで噛んでみては「まだ芯が残ってる〜」と思いながら茹でている始末です。ちょっと茹ですぎると伸びたラーメンみたいにゴワゴワで不味くなります。高いパスタだと「あれ、今日のは自信なかったけれど美味しいな」って感じでした。

オリーブオイルなんて安物だとすっごくクセが強くて臭いもプンプンする(少なくとも風邪をひいているときには嗅ぎたくない臭い)んですけれど、高いもの全然クセがなくて(エキストラヴァージンはどのメーカーでもそうなのかな??)使いやすかったです。

そんでもって塩・・・・・・あれ、塩は・・・・・・すいません、正直よくわかりませんでした。(笑) 岩塩でミネラル分豊富ですから、多分、安物より健康には良いのかと。

今回はオリーブオイルをぶっ掛けた後、鮭フレークと粉チーズをたっぷりかけて食べましたとさ。めでたしめでたし。(改善の余地アリ)

最近やっと、「軽くてあっさりしたソースには細麺、こってりしてクリーミーなソースには太麺が合う」ということが分かってきました。

好きこそ物の上手なれ。精進します。