ゲーム音楽と私〜その２

先日の続き。

「THE BLACK MAGES Ⅱ The Skies Above」

「３枚の中でも「THE BLACK MAGES Ⅱ The Skies Above」は飛び切り最高です。
今年も１年間、レンタルを合わせて２０枚前後かな。様々なシングル・アルバムに触れてきましたが、唯一１００点満点をあげるとするならばこのアルバムでしょう。
もう、”カッコイイ”この一言に尽きる！

こんな風に書くと三流ライターのおバカな提灯記事みたいですけれど、考えてみてください。
なかなか出会えませんって。素直に「カッコイイ」で感想が済んでしまう音楽なんて。
あなた、最近音楽聴いて心の底から「カッコイイ」って思ったことありましたか？
私はこのアルバムを聴いて思いましたよ。そして演奏中に何度も「うわぁぁ…！」って呟きましたよ。」

ファイナルファンタジー好きでロック好きならば買って損はないでしょう。お勧めです。

……と、ここまでがアルバムを聞いた当日に書いた文です。
今自分で読み返してみましたがちょっと興奮しすぎだ、俺。
Amazon.co.jpなどのレビューを読んで少し冷静になりました。
でも、他の方の意見を見ても、まぁ、賛否両論ありつつ、おおむね好評のようですね。


植松伸夫先生作曲の、ＦＦとは関係ない曲も１曲収録されています。まぁ、それだけで「じゃあ買わない」って思う人は少ないと思いますが、迷ってる人は注意。（「植松先生参加の”THE BLACK MAGES”ってバンドのアルバム」という位置づけですからね。ＦＦ好きの僕にとってこれはアリかナシかと聞かれれば、それは「アリ」ですよ。）

カスタマーレビューを読んでみると「『The Skies Above』や『マトーヤの洞窟』をわざわざ原曲の雰囲気を損ねてまでロックアレンジする必要はあるのか？」というような意見がありますが、最初にロックアレンジというコンセプトありきで作られたアルバムだから、聴き手がその点をどう受け止めるかによって印象は変わるでしょうね。

私の場合、アレンジって”原曲との差異を楽しむもの”だと思っていますので。そこから原曲に興味を持つ人だって居るわけですしね。私にとってイギリス国歌「God Save The Queen」なんて、ＱＵＥＥＮのブライアン・メイがギター・ソロで弾いてなかったら一生聴くことなんてなかったでしょうし。

今年買ってみて一番満足したアルバムだったのは確かです。第３弾希望。

興味のある方は前作

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