最近やってみたいなと思うこと

  • 個人サイト オレランキング(賞金付き)

久々に読んだネットランナーで毎年恒例の「常習者サイト」*1が発表されていました。
大賞は「【2ch】ニュー速VIPブログ(`・ω・´)
まぁ、納得ですな。今年はVIP躍進の年でした。

読んでたら私もこういうコンテストが自費でやりたくなりました。
はてな限定で。賞金ポイント贈呈。ポイント受け取り設定できていれば他のサービスでも可とか。11月の今の時期にそんなこと思いついてももう遅いんじゃないかとか言うな。
そうなんですよ、うちは「個人WEBサイト文化研究所」なんだから己が目立とうと必死になるんじゃなく、人様を目立たせる方に回らないと!最近やっと自分の役割の間違いに気が付きました。
でも選出方法とか考えるの面倒くさいんで今のところ保留しておきます。

もういっそMVPみたく月間賞でそういうことやるのもありかなぁ。
 

スローブログ宣言!を読み終えました。

私は著者よりネット暦が3年ほど遅いのですが、辿った道筋が似通っていたこともあってうなずけるところがたくさんありました。

ところでこの本の途中にアフィリエイトについての話*2が出てくるのですが、その部分を読んで「ああ、こういう付き合い方もあるのか」と楽な考え方ができるようになった気がします。

ITバブル期の頃は個人サイトでお金を稼ぐと言えばバナー広告でした。
でもナローバンドな時代にクソ重いバナー広告はよく思われず、やたらそういう広告を表示させるサイトは非難の対象でした。しかも日記をどう読んでも化粧なんてしなさそうな30代男性のテキストサイトに化粧品の広告があったりして
「明らかに効率悪いよ!an・anに高須クリ●ックの広告出すぐらい効率悪いよ!」
という違和感丸出しの広告が目立ちました。

その後目立たず軽いテキストでの広告が広まったり、Googleアドセンスがページの内容に沿った広告を自動でピックアップして表示させる広告を開発したり、個人サイトの広告もかなり無難なものに落ち着いてまいりました。

そして個別リンクが作れるAmazon.co.jpのアソシエイトサービスが始まったとき、”おお、宣伝したい人が宣伝したい商品について宣伝し、儲ける。まさに理想だ!”と思えましたが、
「全人類にパソコンの支給と無償でのネット接続環境を!」
という信念*3を以前から掲げている私にとってはいまいち物足りませんでした。

しばらくやってみましたが大して儲からないし、儲かる人はそれなりの労力を費やさなければならない。そういう楽しくない労力なら普通に仕事した方が収入もできる暇も大きいじゃないか。違う。私の求めているのはこういうのじゃない。私が欲しいのはもっと多くの人が楽しみながらやれて、精神的に充足でき、大儲けとはいかなくても気が付いたら収入がそれなりに入っていた、システムなんだ。

アフェリエイトをやる意味が見出せなかったのです。だから書店に並べてある「カリスマアフィリエイターが教える年間○○円稼ぐ××術!」とかいう類の本は手に取る気さえ起きませんでした。*4そりゃ稼げるかもしれんよ。でもそこにしがらみはない?オレみたいな面倒くさがりでも出来る?みんながみんなそんな風になれる?
サイトのリニューアルと共にやる気もなくなりました。
そんなこんなで遠ざかっていたのですが、「スローブログ宣言」には”アフィリエイトをやる意味”として参考になる意見が書かれていました。詳しくは本書を読んでください。この本にもう一度やってみる勇気を与えられました。勇気は大げさだな。きっかけ。そうきっかけです。

余談ですけどスローブログ宣言はAmazon.co.jpで「なか見検索」できます。*5便利だ。鈴木さんありがとう。

  • 自分用に書評を書こうと思う

上と関連してますが、せっかく本を読んでもしばらくすると書いてある内容を忘れてしまうことがよくあります。これは勿体無い。
だから何か本を読み終えたらなるべく直後に自分の率直な感想と大体の内容をを記録しておくことにしようと考えました。こうすればあとで「これどんな本だったっけ?」と悩むこともないし、アフィリエイト用の書評としても優れたものになり、一石二鳥。

*1:賞金総額200万、大賞60万

*2:筆者がアフィリエイトにのめり込んである程度儲けられるようになったが、その内自分の行動に疑問を感じ虚しくなり、今では自分なりの距離でアフィリエイトと付き合えるようになったことについて

*3:WEB投げ銭を中心とする電子マネーの研究をHENPAで始めたのもこの可能性を探るのが目的です。

*4:儲けることは悪いことじゃないですよ。アフィリエイトで儲ける手段の選択肢がまた一つ増えたんです。なんと素晴らしいことか。この手の関連本はいくつも出版されていますので興味のある方は読んで、是非私とは別の可能性を追求して欲しいです。

*5:Amazon.co.jpを過去に利用したことのある人間に限る